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転職を決めたらその後の流れを知りたい!転職活動の進め方完全マニュアル!

転職 流れ

新しい仕事がしたい!今いる会社が嫌だ、今やっている仕事内容が違うなど、転職の理由は人それぞれです。転職の大まかな流れとして行動することは以下のようになります。

・自分の気持ちの確認

・次に就職する先の検討

・現職の自分の仕事の整理、引継ぎ

・現職への転職、退職の意思を伝える

・新しい就職希望先への面接など

まずは自分の気持ちがあやふやではいけませんので意思を固める事が重要です。その後の流れは行動として早く動いたほうが良いでしょう。今回の記事では、転職の最終決断ポイント、転職活動の一般的な流れ、転職活動の流れのQ&Aを紹介していきます。今転職したいと思っている人、転職が決まった人、これを読んだらスムーズに転職活動ができますよ!

転職するかどうか最終決断のポイントは?!

冒頭でもお伝えしたように、転職の流れの半分は「自分の意思決定」なのです。転職にはひとそれぞれ様々な理由がありますが、誰でも慣れ親しんだところから新しい環境に行くにはそれなりの覚悟が必要になります。生活の金銭面の心配。次の職場は今より良いのか?次の仕事は好きになれるのか?転職しても今より人生は好転するのか?など不安が尽きません。ヤケッパチだったり考えナシで転職すると痛い目にあうので、転職活動は計画的にする必要があります。

それでは転職に関しての自分との向き合い方を説明していきます。

目次

「転職したい」から「転職する」の決意まで

今の仕事場が嫌だ、今やっている仕事が嫌だ、なんとなく毎日おもしろくないから転職したいという漠然とした気持ちで転職するのは確実に後悔します。転職はある意味「賭け」なところがあって、行ってみないと正解かどうかわかりませんよね?現職もやってみなければ分からなかったと思います。また次の所でも同じようになる、また辞めたくなるようなことはしたくないですよね。だからこそ、決意や覚悟が大事なのです。決意を固めるには自分と向き合うことが必要です。

転職を考えている時の自分との向き合い方

転職を考えている時に決意や覚悟を自分に試すために自分と向き合ってみましょう。流れとしては以下の順です。

①自問自答して自分の気持ちを確かめる

②他の誰かの意見を見てみる

③誰かに自分の気持ちを相談してみる

①自問自答して自分の気持ちを確かめる

「今の仕事を転職したい理由は何?」

「転職したら、転職したい理由が解消される確率はどれくらい?」

「今の仕事を転職したい気持ちは100のうちどれくらい?」

「次の仕事は本当に自分のやりたいこと?」

まずは自問自答をして自分の心の声を聞いてみてください。そしてできれば書き出すことで気持ちが整理できます。

③他の誰かの意見を見てみる

ネットや掲示板などで、転職したいと考えているひと、転職した人の声を見てみましょう。見る時は転職で成功した人、転職で失敗した人、どちらの面も見る事が大事です。その両面を見て自分の気持ちの変化を確認してください。

③誰かに自分の気持ちを相談してみる

①②で自分の気持ちも固まってきていると思います。しかしそれは自分の中の都合の良い解釈も入っているので、信頼できる友人や家族などに相談してみましょう。第三者の意見は冷静なのでとても貴重です。その時にはどんな意見でもちゃんと受け止めるようにしてくださいね。

転職する最終決心がつかず悩んでいる時は?

自分と向き合い、様々な転職経験者の話を聞き、第三者に相談してもまだ気持ちが辞めるほうにも辞めないほうにもどっちつかずでブレてしまう。

最終的に決心がつかないなら「転職しましょう!」

転職して失敗するかもしれないけど転職しましょう。

「行動したこと」が変化を巻き起こします。

ずっと最終決心で悩んでいる時間がもったいないし現職にそのままいてもずっと同じところをぐるぐる堂々巡りするだけになります。

失敗を覚悟で転職して、その道を正解に自分でしていきましょう!

みんなの転職理由を知りたい!

さて、転職を悩む上で、みんなはどんな理由で転職したいと思ったり実際に転職しているのでしょうか?

  • やりたいことが見つかった
  • 行きたい会社に出会った
  • 今の職場の人間関係が嫌だからこの場にいたくない
  • 今の仕事内容が嫌だから違うことをしたい
  • したいとおもって選んだ仕事だったけど現実は違った
  • 仕事内容に飽きたので違うことをしてみたい
  • 激務なのでマイペースで働きたい
  • やりがいがない

みんなそれぞれの理由があります。

どの理由も正しくも間違ってもいないのです。

よく言われる「ここで通用しなかったらどこ行っても通用しない」という上司の言葉。

こういうのは気にしなくてOK!

転職の決意ができたら、あとは行動あるのみです!

転職活動の一般的な流れを知りたい!

転職を自分の中で決意したら次の流れは具体的な転職活動の方法になります。

実際転職活動をする上では、今の職場と未来の職場それぞれにやることがあります。

同時進行になるので大変な面もありますが、一時期だけのことです。

同時進行でなく、辞めてから次を探すという行動にするのはあまりお勧めできません。

生活面でも金銭面でも自分の気持ちの面でも同時進行の方が安心感が高いのです。

それではまず現職場、未来の職場でそれぞれすることの流れを紹介します。

[現職場での転職活動の流れ]の紹介

現職場での流れを紹介します。

  1. 直属の上司に話す
  2. 課長、部長、社長など該当者と面談
  3. 具体的な退職日の設定
  4. 自分の仕事の整理、引継ぎ
  5. これまでの感謝を伝え退職

退職手続きと引き継ぎがうまくいかないと、最終的に現在の職場での人間関係にトラブルをきたす恐れがあります。

最悪のケースとして新しい職場への入社日を遅らせなければならないことも。

後任の方や取引先、自分の新しい職場にもにも迷惑をかけないよう、退職日までしっかり手を抜かず、誠実に仕事をすることが大切です。

併せて、上司面談などで引き留めに逢う事があると思います。

引き留めを先延ばしにすると、転職活動ができなくなります。

固い決心で何を言われても退職の意思を伝えましょう。

[新しい先への転職活動の流れ]の紹介

新しい先への転職活動の流れを紹介します。

  1. 事前準備
  2. 転職サイトなどで求人チェック
  3. 就職希望先へ履歴書送付
  4. 就職希望先に面接
  5. 具体的にいつから勤務できるかお伝え

事前準備のポイント

転職活動の最初は事前準備です。

まずは、「自己分析」をします。

転職時に企業にアピールできるスキルや経験の棚卸しをして転職に活かしましょう。

転職サイトなどで求人情報をチェックし始めましょう。

転職活動をしているうえでの注意点

転職活動を実際にしているうえでの注意点を3つ説明します。

①退職してから転職先探しはNG

退職してから転職先探しは基本的にNGです。生活する金銭面でも不安がありますし、一度休む時間を設けてしまうとなかなか重い腰が上がらなくなります。併せて転職先探しをしていると良いところがないから現職場に留まるという心変わりもあり得ます。生活面、精神面での安定のためにも多少大変ですが、同時進行で行うことをおすすめします。『働きながら転職をする方法とは?転職時にするべき行動を紹介!』では、働きながら転職活動を行うポイントを解説していますので、こちらもチェックしてみてください。

②同時進行しているので現職場、転職先どちらにも迷惑をかけないこと

同時進行しているうえで、現職場、転職先どちらにも迷惑をかけないように計画的に動きましょう。例えば転職希望先の面接をするために現職場を休む、転職予定先にアポがあるのに現職の仕事が終わらずドタキャンなどということを起こさないように余裕をもったスケジュール組をして計画的に行動してください。

③周囲の人になるべく知られないように活動すること

転職する旨をあまり周囲の人に伝えないようにしましょう。安易に伝える事で事実と異なる噂が流れたり、疑念の目で見られることもあります。引継ぎなどは堂々と活動してよいのですが、転職先などへの活動は細々と行いましょう。

転職活動の流れ Q&A

最後に転職活動の流れのQ&Aを紹介していきます。

Q:バレないように転職活動をするにはどうしたら良いですか?

A:いつも通りの行動をすることと会社のパソコンなどで求人を調べたりしないことです。早退や遅刻などいつもと違った行動をすると疑われやすいですし、スーツを着る職ではないのにスーツ姿を見るなどは勘づかれます。いつも通りの行動をして現職に差しさわりなく行動しましょう。

Q:上司が辞めさせてくれません。どうしたらよいですか?

A:これはアルアルで引き留めもありますし、会社の人員の問題で辞めさせないように促す、時間稼ぎするということがあります。でもこれは法律的にも問題がある行為です。あまりにもしつこければ「労働基準局に相談します」と伝えましょう。なるべく穏便には行きたいので、とにかく意思が固いアピールと期限を切ることを意識して面談しましょう。

Q:忙しすぎて転職活動が思うようにできません。どうしたらよいですか?

A:まずは自己分析をして絞り込むことをしましょう。自己分析は帰宅後でもいつでも自分の時間に可能ですよね。自己分析をしっかりしたうえで転職先を絞ることから始めればとてもスムーズに余計な時間を使わずに済みます。

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著者

転職エージェント会社の代表。金融機関で約10年勤務(日本、ヨーロッパ、アジア)の後に起業。得意なターゲット層は20代〜40代の証券、銀行、M&A仲介、マーケターが得意分野。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。宅建士。

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