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転職を考えているあなたに!おすすめする業界5選

転職 業界

「転職したいと思っているけど、どの業界が良いかわからない」

「転職を考えるとき、何から始めればいいの?」

という悩みを抱えている方はいませんか?細かい労働条件に着目して転職先を考えてしまうと、膨大な数の企業から転職先を探さなければならなくなります。そこで、業界や業種を絞ってリサーチすると、自分に合う転職先を簡単にリストアップができるようになります!とはいえ、世の中にはたくさんの業界や業種があり、探すことさえ大変ですよね…

膨大な業界や業種を端から見ていくには途方に暮れてしまうかもしれません。

そこで、今回は

・転職しやすい

・今急成長中

・高収入が期待できる

この3つの観点から、転職先として参考にしてほしい業界・業種を5つ紹介します!満足のいく転職が成功しますように、ぜひ最後まで読んで転職先を決めるときの参考にしてくださいね。また、『未経験でも転職しやすい職種3選』では、未経験者に最適な転職先業種を紹介していますので、こちらも併せてチェックしてみてください。

目次

転職するならここ。おすすめする業界5選

この章では、転職を考えているあなたにイチ推しの業界を5つ紹介します。

とはいえ、人には向き不向きがありどこがいいのか的確にアドバイスをしていくのは難しいのでは?と思いますよね。それぞれの業界にはそれぞれの特徴があるので、各業界の特徴をよく調べて自分に合っている業界や業種を見つけましょう。それではさっそく見ていきましょう。

おすすめの業界①不動産業界

不動産業の主な仕事内容は、不動産の仲介・住宅や土地の売買・不動産の企画や開発などがあります。

一人暮らしをするための引越しや、家の購入などの経験のある方は、不動産会社と関わりをもった事があるのではないでしょうか?

特に個人向けの賃貸不動産や仲介業は、入居から退去までの流れがおおむね理解できている分、未経験であっても業務に慣れやすいです。

不動産業は実力で評価されやすいと言われています。年齢が若く未経験であったとしても、成果を出すことで評価され、出世できる可能性が高いです。また、年齢の若い社長や経営陣も他業界に比べて多いのが特徴で、考え方や社風が柔軟な会社が多くあります。

また、不動産の需要がなくなることは今後絶対にないため、他の業界より安定していると言えます。

不動産業で働くメリット

・一つひとつの金額が大きく、人生を一緒に考えられるためやりがいがある

・税金面や節税対策にも詳しく慣れる

・土地のスペシャリストになり、知識が豊富になる

・実力主義になるため、若い年齢でも高年収を狙える

不動産業で働くデメリット

・責任が大きく、プレッシャーを感じやすい

・実力がないと苦労しやすい

・後輩や新人に抜かされる可能性がある

おすすめの業界②通信業界

通信業とは、情報の伝達を行う事業所・情報の処理・提供などのサービスを行う業界、インターネットに附随したサービスを提供する業界、また伝達することを目的として情報の加工を行う事業のことを指します。

通信業の大手通信キャリアはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社です。

新型コロナウイルスの影響で、テレワークやオンライン授業が増えており、通信の需要は爆発的に増加しました。今後もこの傾向が続いていくと予測されています。さらに外出自粛による影響で、インターネット利用は増えており、通信の需要は今後も更に高まっていくことでしょう。通信業は、現代の生活には欠かせない職業です。たくさんの人の生活を支えている仕事としてやりがいを感じられるでしょう。さらに、通信業は新しいビジネスモデルやサービスが生まれ続けており、変化の激しい業界で新しい技術やサービスに関わることができます。また、年収が高い業界と言われており、通信業は今後もさらなる成長が期待できる業界である事はまちがいないでしょう。

通信業で働くメリット

・知識が豊富になり、やりがいが生まれやすい

・将来性にも長けており、業種としてなくならない安心感がある

・社会貢献につながる仕事に就ける場合もある

通信業で働くデメリット

・災害時やトラブル時には激務になってしまいやすい

・一人当たりの業務量が多い

・常に新しい知識を吸収していく必要がある

おすすめの業界③介護業界

高齢化の影響で、年々需要が高まっている介護業。

一方で介護人材が不足しており、転職後即戦力となることは間違いないでしょう。

どの介護施設でも人材獲得の競争は激化している状況です。業界や施設の雰囲気が合う人は、長く経験を積みながらスキルアップを目指せる職業です。また、国が「介護離職ゼロ」を目指しており、より一層介護業が充実していくと予想されます。今後も安定して成長していく業界であると見込めます。

また、他業界からの転職であったとしても、営業や飲食業などの接客業を経験したことのある人などはそのコミュニケーション能力を介護の仕事に活かせます。

介護の仕事は、肉体的・精神的にも負担がかかるのに給料があまり高くないというイメージを持っている方が多いと思います。

介護関連の施設は民間、公的機関が運営するものも含め多様化してきています。

高齢者型住宅や健康型老人ホームといった常時介護が必要でなく援助サービスを提供する施設や、特別養護老人ホームなどの介護度が上位である人が利用する施設までさまざまです。

介護業の職種として、高齢者の方への直接の介護がないケアマネージャーや相談員といった業種もあります。勤務時間が短くなるため、肉体的な負担を少なくすることが出来ます。

また、介護業は多くの資格があり、その資格を取得することで給料が上がる可能性が十分にあります。国が介護業の待遇改善を目指していることから、今後の給料が上がる可能性があります。今後の待遇改善に期待できる業界といえるでしょう。

介護業で働くメリット

・永久的に需要がある仕事

・仕事に慣れることが大切なので、未経験からでも挑戦できる

・自分に合ったスタイルで働きやすい

介護業で働くデメリット

・介護している相手とのトラブルに悩まされることがある

・体力がないと続けられない

おすすめの業界④IT業界

IT業界のイメージとして「専門知識が必要」「転職回数が多いと不利」という人が多いと思います。

IT業界は企業によって専門の領域が異なるため、転職して多くの企業でキャリアを積むことが多くあります。そのため、企業に一定の期間勤めた後に転職するのは自然な流れであるという考えがあります。

転職をしようと考えている人に対してかなり柔軟な考えを持っている業界であることは間違いないでしょう。

また、20代であれば、専門スキルがなくてもコミュニケーション能力や人柄、意欲などのポテンシャルで評価してもらえるので、転職できる可能性が高いです。

IT業界は年齢の若い社長や経営陣であることが多く、スキルや経験がなくても、学ぼうとしている前向きな姿勢や意欲から採用を決める場合もあります。

IT業界で働くメリット

・他の業種と比べて給料が高い場合が多い

・実力が重視されるため、やりがいを感じやすい

・プログラマーの場合は基本的にノルマがない

IT業界で働くデメリット

・専門知識を覚えられないと置いてけぼりになる

・ほとんどがベンチャー企業でやや不安定

・仕事とプライベートの区別がつきにくい

IT業界には職種が大きく分けて5つあります。

・エンジニア

・営業

・マーケティング

・ITコンサルタント

転職する職種によっては、全く初心者でも転職可能な職種から、未経験は基本的にNGな職種もあるので注意が必要です。

簡単な職種の内容や初心者でも採用される可能性はあるのか、どのようなスキルが必要なのかを纏めましたので参考になれば幸いです。

エンジニア

エンジニアとは「コンピュータやソフトウェア技術を用いて、情報技術に特化したシステムを提供する仕事」をいいます。エンジニアの中途採用は即戦力になることが求められる場合が多いので、実務経験や専門スキルが重要視される傾向があります。

未経験からエンジニアを目指す場合は、未経験歓迎のエンジニア求人に応募し実務経験を積むか、プログラミングスクールに通う必要があります。

営業

未経験からIT業界に興味がある場合、イチ推しなのが営業職です。

課題発見力や提案力、コミュニケーション能力が重要視され、他のどの業界・職種でも活かせるスキルです。ポテンシャル採用もあり、営業能力や柔軟性をアピールできれば、転職できる可能性も高まります。

マーケティング

マーケティング職へ転職する場合は、実務経験を求められる場合がほとんどです。IT業界での営業経験があると、業界やマーケティング知識が身に付いていると評価されて採用される可能性があります。

マーケティング職を目指す場合は、IT業界の営業職から段階を踏んで目指すことをおすすめします。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、ITを活かして企業の課題を解決する専門家のことです。

仕事内容はIT戦略の策定からシステム見直し、新システム導入の提案、システムの最適化や動作検証まで多岐にわたります。

クライアントは何に困っていて、何を求めているかを理解することが重要であるため、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が高いと採用される可能性が高まります。

ただし、20代後半になってしまうと、中堅扱いになるため、未経験からの転職は難しくなるでしょう。

おすすめの業界⑤公務員

公務員の一番の魅力は「原則的に終身雇用」であると言えるでしょう。実際に中途採用で公務員になっている人は少なくありません。

公務員になるには、国家公務員・地方公務員問わず公務員試験に合格することが必須条件です。一般枠であれば、年齢条件をクリアしていれば職歴や社会人経験については問われることはありません。また、採用人数が多く、競争率で見れば低い傾向にあります。

前述した通り、公務員試験を受けなければならないため、学習時間の確保が必要です。現在の仕事が忙しい場合でも、通勤時間や休日を有効に使ってしっかり学習計画を立てて合格を目指しましょう。

公務員で働くメリット

・リストラされる可能性が極めて低い

・収入が安定している

・福利厚生等の手当ても充実

公務員で働くデメリット

・転職時に通用するスキルがつかない

・給料がなかなか上がらない

・残業が意外と多い

おすすめの業界5選まとめ

今回は、転職を考えているあなたに!イチ推しの業界を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

それぞれの業界にはそれぞれの特徴があり、全く知らずに転職先を選んでしまっては、転職が失敗に終わってしまう可能性があります。

自分に合う業界を見つけるためにも、自分はどんな仕事をしたいのか考えて、そのイメージに合った業界を探すことが大切です。いろんな記事や本・転職サイトなどを活用して、ぜひ自分に合った業界を見つけてくださいね。

よりよい職場に出会えて、転職が成功しますように、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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著者

転職エージェント会社の代表。金融機関で約10年勤務(日本、ヨーロッパ、アジア)の後に起業。得意なターゲット層は20代〜40代の証券、銀行、M&A仲介、マーケターが得意分野。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。宅建士。

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