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転職で天職に出合うための『ハンサムスーツ』

転職 スーツ

厚生労働省の令和2年の調査によると、一般労働者がいる事業所の中で、転職者がいる事業所の割合は33.0%となっています。つまり3人に1人は転職者ということです。終身雇用の時代は終わりを告げ、転職が当たり前の時代になりました。

一つの仕事に長く就くほうがリスクが大きいとまで言われています。それだけに転職するなら、なるべくスムーズに行いたいもの。何度も面接では、精神的に疲弊してしまいます。

そこで転職で生涯の天職に出合うための面接での服装、身だしなみ、態度などを考えてみたいと思います。まずはどんなスーツを着ればいいのでしょうか?

目次

新卒or転職

第一印象と身だしなみの重要性

人は見た目じゃ分からないなどと言いますが、やっぱり第一印象は大切です。それだけに、転職の面接で何を着ていこうか悩む人も多いのではないでしょうか。新卒の就職活動ならそんなに悩む必要はありません。リクルートスーツを着れば済むだけのことですから。

ところが転職となると話は違ってきます。社会人を一度経験しての転職の場合、面接官のハードルは少なからず上がります。服装、マナー、身だしなみ…。いずれも新卒と同じ尺度では測れません。

応募者は社会の一員として働いた経験があるのですから。ただでさえ面接は緊張します。「服装で失敗したらどうしよう」という不安要素はなるべく排除したいものです。だからこそ最初に服装問題はクリアしておくに越したことはありません。では具体的に何を着用すればいいかなど、様々な場合を想定して考えていきましょう。

着用するスーツによって意味合いが変わる

どのスーツを着るかの前に、就職・転職にとってスーツはどういう意味合いを持っているかを頭に入れておきましょう。紳士服のCMなどで出てきそうな「スーツで差をつけろ」のフレーズ。しかし実際、そんなに差はつかないのではないでしょうか。

よっぽど似合ってなかったり、だらしなかったり不潔だったりしない限り、それほど差はつかないでしょう。〝そんなことより〟とまでは言いませんが、面接官は応募者の態度やあいさつ、人ととなりに目を凝らしています。

そう考えると服装は最低限のラインを守っていれば十分なのです。服装で大きなアドバンテージを得ることは、まずないと考えていいでしょう。あのスーツを着ていったから入社できたなんてことはまずありません。あのスーツを着ていって失敗した、ということにならないようにするのが、第一なのです。

理想的なスーツ

では具体的にどんなスーツを着用すればいいのか。まず、リクルートスーツは避けるべきです。まだ20代だから、リクルートスーツでいいなんて思わないほうがいいでしょう。学生が着るリーズナブルなものという印象がありますし、生地自体も薄く長持ちしません。

未熟な印象を与えてしまうかも知れません。就活と転職は似て非なるものです。スーツ以外の服装での出社OKという企業や、クールビズを導入している企業も増えています。それだけに面接での服装に〝揺らぎ〟が出て、迷いが生じてしまうのでしょうか。

しかし、ここは前述のように、失敗しないことを最優先に考え、ビジネススーツで身を固めるのがよいでしょう。

清潔感をアピール

スーツカラーの種類

ビジネススーツも多種多様あります。どれを選べばいいのか、まずは色について考えてみます。最初に面接官の目に飛び込んでくる情報は色ですから。派手過ぎは避けるべきですし、地味過ぎも考えもの。「清潔感をアピール」を頭に入れて選びましょう。

ネイビー、グレーなら好印象を与えられるでしょう。様々な業界や業種で通じる色です。この一着を持っていれば、とりあえずは安心です。一歩踏み込んで業界によってスーツの色を使い分けたい場合は、金融や公務員など堅めの業界なら濃いネイビーがいいでしょう。

商社、サービス、流通など一般の業界なら濃いネイビーかネイビー、そしてアパレル、マスコミといった柔らかめの業界ならネイビー、明るすぎないグレーを参考にしてください。ただ、企業により求めている人材は当然違うので、あくまで参考です。

スーツの柄やサイズ

スーツの柄を選ぶポイントは色と同様、目立ち過ぎないことがポイントです。堅めな業界なら無地かシャドーストライプ、普通もしくは柔らかめの業界なら無地、シャドーストライプ、ピンストライプが無難でしょう。これもあくまで参考です。

各企業の社風や雰囲気に合わせることもおススメします。色と柄を選んだらサイズです。いくら高いスーツを購入しても、サイズが合っていなければ、だらしなく見えて清潔感も損なわれます。

肩幅や腰回り、足丈、いろいろな部分に気を配って自分の体にジャストフィットしたスーツを選びましょう。サイズがよく分からない時は、お店のスタッフに採寸してもらうのがいいでしょう。

試着する時に気を付けるポイントは、スーツの背広の裾のスリットが開いていないかです。この部分いわゆるベントが開いていると、小さいサイズということです。次にシワができていないかをチェックしましょう。

不自然なシワがあればサイズが合っていないのです。サイズを替えたほうがいいでしょう。そして、屈伸した時、窮屈でないか、逆にゆとりがあり過ぎないかを確かめておきましょう。着用するだけでなく、様々な動きを想定しておくべきです。窮屈なら当然サイズを上げてもらいましょう。 

小物を選ぶ

シャツ

スーツを選んだらシャツ、ネクタイ、靴、靴下です。シャツはベーシックなものが定番です。色は清潔感を感じさせる白が基本。薄いブルーもOKですが、グレーやピンクは避けたほうがいいでしょう。

ネクタイ

ネクタイはシンプルなものがベストです。やはりストライプ柄が定番。色は差し色でも構いません。光沢がある派手なものはNGです。靴もきちんと選び、〝足元〟を見られないように気を付けてください。

ビジネスシューズ

黒かこげ茶のビジネスシューズが基本中の基本です。爪先がとがっている靴やデザイン性が高い靴はやめましょう。また汚れていたり、傷がついているものは印象がよくありません。ちゃんと修理をして磨いておくように。

靴下

靴下は黒が基本ですが、スーツに合わせて選びましょう。面接にふさわしくない派手な色や柄は避けてください。イスに座った時を想定し、素肌が見えてしまう短い丈を選ばないよう気をつけてください。

カバン

次はかばん、ベルト、腕時計についてです。かばんはシンプルで黒い自立式がいいでしょう。A4サイズの書類を入れられるビジネスバッグが手頃です。最近はスーツにリュックという組み合わせのビジネスマンも見かけますが、面接の場では避けるべきでしょう。

ベルト

ブランドのロゴ入りのかばんも転職活動には、ふさわしくありません。ベルトはスーツには欠かせないものです。カジュアルなベルトは転職活動のみならずビジネスシーンには向いていません。革のベルトを着けましょう。

腕時計

ブランドのロゴ入り、派手なステッチは当然避けるべきでしょう。携帯電話で代用し腕時計を着用しない人も増えているようです。しかし転職活動の場では腕時計をしていたほうが、シックリきますし信頼を得られます。黒い革製で白無地盤、三針であれば問題ありません。

年齢によるスーツの選び方

そして気を配りたいのが、年齢による選び方です。20代と50、60代では当然、着用するものは違ってきます。大事なのは年齢に似合ったものを身に着けることです。30代以上で若々しいリクルートスーツのようなデザインにするのは、印象は良くありません。

40、50代が若作りの恰好をするのはデメリットしかありません。落ち着いた雰囲気を強調したほうがいいでしょう。髪形にも気を配るべきです。眉毛や耳まで髪が伸びていたら、どこか暗い雰囲気になってしまいます。短く刈り揃えるのが無難です。

あくまで無難なだけで、長くても清潔感があれば問題はありません。自然なセットを心掛けましょう。また、カラーリングをしている場合は、黒に染め直すのがいいでしょう。

まとめ

以上転職活動でスーツやシャツなど、何を身に着ければいいかを挙げてきましたが、そのポイントを改めてまとめます。まず転職活動におけるスーツ選びは減点法であるということを意識しましょう。スーツでポイントアップは望めません。

印象を悪くしないことが最も大事です。そして清潔感をアピールし色や柄はシンプルに、を心がけてください。次に自分の体に合っているものを選ぶこと。最後に業種、職種を頭にいれておけば、大丈夫でしょう。

「ハンサム★スーツ」という映画が2008年に公開されました。ブサイクでモテない男がハンサム・スーツを着たら、見違えるようなイケメンに変身しモテモテになるというストーリーです。あなたも見かけだけでなく内面までハンサムになり自分を表現できる゛ハンサム・スーツ〟を着て天職をつかんでください。

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