「エンジニアになって自分のスキルアップをしたい」
「未経験でも本当にエンジニアになって活躍できるの?」
「たくさん勉強して今からエンジニアを目指したい!」
現在、未経験でエンジニアになる人口はとても増えています。
なぜなら、エンジニアの需要が近年、より増加の傾向だからです。
そこで今回は、【未経験でエンジニアになるための方法】について詳しく解説していきたいと思います。
あなた以外にも、未経験でエンジニアになりたいと思う方は非常に多いので、ライバルに負けないように、
この記事を読んで、未経験からエンジニアになるためにやるべきことを確認しましょう。
未経験のあなたが、エンジニアなるまで
そもそも未経験でエンジニアになるのは難しいのか?
まず、未経験でエンジニアになりたいあなたが疑問に思うことは、「そもそも未経験でエンジニアになるのは難しいのか?」ということではないでしょうか。
結論から言うと、未経験でエンジニアになるのは難しくありません。
近年、需要が高まり、人気な職種として知られるエンジニアですから、そう簡単になれるものではないと考えるのも無理はありません。
しかし、本当に未経験でエンジニアになるのは難しいものではないのです。
そうは言っても、ある程度の勉強は必要です。
ただ、エンジニアになりたいという意欲の高いあなたにすれば、それ相応の勉強でエンジニアになれるのであれば、喜ばしいことでしょう。
何事においても、どの業界、職種においても、未経験からお金を稼ぐようになるためには、前のめりに知識を吸収していって、自分なりに頭で整理してアウトプットすることが求められるからです。
自分がなぜエンジニアになりたいのか、今の職種でのキャリアを捨ててでも未経験でエンジニアになって、活躍したいのかをもう一度よく考え、自分なりの気持ちを固める必要があります。
学生時代に受験勉強や部活で目標に向かって頑張った日々のように、「未経験でエンジニアになる」という素晴らしい目標があれば、どんな勉強でも楽しく感じるはずです。
次章では、未経験からエンジニアになるための勉強方法のコツについて解説していきます。
未経験からエンジニアになるための勉強のコツとは
この章では、未経験からエンジニアになるための勉強のコツについて深堀りしていきます。
「難しい」と躓かないように効率的に勉強していくためのお役に立てればと思います。
1,勉強する目的をはっきりさせる
まずは、勉強するにあたって、目的を明確にする必要があります。
受験勉強でも部活でも目的や目標があったから、頑張ってこれたはずです。
今回でいうと、「未経験でエンジニアになりたい」という熱い気持ちです。
勉強の途中でくじけそうになったとき、自分にはエンジニアになる才能がないのではないかと感じてしまったとき、思い出してください。
「未経験でエンジニアになる」という高い志を。
「エンジニアになって、アプリを開発したい」
「エンジニアになって、自分の大好きなゲームに関わる仕事がしたい」
「エンジニアになって、ショッピングサイトを作りたい」
夢は何だっていいのです。
その夢を達成するためには、苦い思いをして勉強する必要があります。
でも安心してください。
つらい思いをして勉強しているのは、あなただけではありません。
たくさんのライバルたち、同志たちが一緒に頑張っています。
いつか彼ら彼女らと共にエンジニアとして働ける日が来るまで、それまでは勉強を継続してスキルアップをするチャンスであると思いましょう。
2,学習するべき言語を明確にする
勉強する目的が明確になったら、目的を実現するために必要なプログラミング言語を決めることが大切です。
なぜなら、目的によっては、まったく必要ではない言語も存在するからです。
決して無駄な勉強とは言いませんが、最短で未経験でエンジニアになるには、やはり絶対に必要になる言語を選んで勉強することが大切です。
もしWebサイトを作るということが目的であるならば、「HTML」「CSS」「JavaScript」「Ruby」「PHP」などのWeb系の言語を学ぶ必要があります。
もしアプリを作るということが目的であるならば、「iPhone向け」か「Android向け」かで使用されるプログラミング言語が違うので、注意が必要です。
3,動画サイトで実際のプログラミングを学ぶ
言語を勉強したら、次はいよいよ実践です。
現在、プログラミング学習についての動画サイトはYoutubeだけでなく、さまざまな媒体に掲載されています。
ぜひ、実際にどうやって言語を書いて、プログラミングを行っていくのかを楽しみながら閲覧しましょう。
知識がなくても、わかりやすいチャンネルとして下記を紹介しておきます。
ぜひ、時間のあるときに、見ていただければ幸いです。
・キノコード プログラミング学習チャンネル (登録者:約16万人)
・セイト先生のWeb・ITエンジニア転職ラボ(登録者:約10万人)
・だれでもエンジニア 山浦清透(登録者:約8万人)
初心者が躓きがちなのが、最初の環境構築と呼ばれる初期設定ですが、動画で一緒に見て学べば、クリアできる確率も上がるはずです。
4,本を読んで学習する
動画を見て学習することで、わからない部分は解消できるでしょう。
しかし、動画学習のデメリットとして、流れている映像を見ているだけで、ある1つの部分について深掘りできないという点が挙げられます。
そこで本を読むことをおすすめします。
なぜなら、本にはある一部分に関する知識がこれでもかというほど詰め込まれているからです。
動画では流れて行ってしまう知識も、本なら自分のタイミングで能動的に吸収することができます。
また、最初から本のみで学習するのは、むしろ全体的な流れが掴めなくて困惑する方も多いと思います。
しかし、今回は全体的な流れは動画学習で済ませているので、自分が気になった部分のみ本で学習すればいいという具合に、動画学習と本の両方の良さを活かした学習ができます。
下記に、初心者でも読みやすい書籍として、紹介しておきます。
・ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん
・これからはじめるプログラミング基礎の基礎
・世界が変わるプログラム入門
ぜひ、知識をより深掘りしたいテーマがありましたら、読んでみることをおすすめします。
5,実際に自分でプログラミングを使って何かを作る
最後のステップは、自分で実際にプログラミングを使って、何かを制作することです。
これまであなたは、目的を決めて、言語を決めて、動画学習や本で一生懸命プログラミングについて勉強してきました。
しかし、学習と実践には天と地ほどの差があります。
理解したつもりになっていても、実際に手を動かすと止まってしまう。
エンジニアとして活躍している誰もが、そのような経験をしています。
このステップが最も難しいステップであることは間違いありません。この段階を通過したら、一人前のエンジニアとして活躍できることは約束されたものです。
プログラミング作業をするための環境構築(初期設定)、アプリケーションを動かすためのサーバー構築、実際のプログラミングの知識などさまざまなものを駆使して制作物を作っていきます。
また、プログラミングを使って制作していく中で、自分がどこで躓き、どんな問題点があり、どういう調べ方をすればその問題を解決できるかという問題解決能力を身に付けることも重要です。
そしてこの問題解決能力は、エンジニアとしてだけではなく、社会人としてどの企業も求めているスキルです。
エンジニアとして活躍するための勉強で、社会人スキルも身に付けられるなんて素敵だと思いませんか?
エンジニア経験の長いベテランの先輩方も、現在進行形でわからないことは自分で調べて解決しているのです。
わからないことをどうやってGoogleで検索すればヒットして、解決できるかも熟知しています。
正直なところ、基礎知識を学んだあとは、このような検索スキルがエンジニアとして成長できるかどうかに大きくかかわっています。
自分の力だけでどこまでやれるか、そのような自己解決能力を高めていけることを願っています。
その他おすすめの学習方法
未経験エンジニアになるための勉強のコツのほかに、おすすめの学習方法も紹介します。
基礎知識が付いた方やちょっと変わった方法で知識を身に付けたい方におすすめです。
1,SNSでエンジニアとつながる
まずは、SNSでエンジニアと交流する方法です。
たとえばTwitterではハッシュタグでプログラミング言語を検索すると、未経験エンジニアからベテランエンジニアまで幅広い層の方たちが情報発信を行っています。
彼ら彼女らも日々勉強をしているということです。
そして、そういった役立つ情報が垂れ流されているなら、活用しない手はありません。
ぜひ積極的に「未経験ですがエンジニアになりたいです」と話しかけて、知識を吸収していきましょう。
実際に自分でコードを書いていて躓いてしまったとき、だれにも相談できずにモヤモヤしているのであれば、
先輩エンジニアにSNSで相談したほうが解決するかもしれません。
自己解決能力を身に付けることも大事ですが、交流によって得る人脈も同じくらい大切です。
そして、運が良ければ求人募集がかかることもあるので、SNSの強みです。
企業側も求人サイトへ何百万円もかけて求人情報を掲載するより、SNSで発信したほうがコストパフォーマンスが良いからです。
さらに、知り合いで仲の良いメンバーを採用できたら、企業側としても今後長く一緒に働けるという期待が高まるので嬉しいはずです。
よって、基礎知識を勉強したあとは、SNSで先輩エンジニアと交流してスキルアップと人脈形成をしていくことをおすすめします。
ぜひこの機会に交流していきましょう。
2,企業で働きながら知識習得
次のおすすめ方法は、企業で働きながらエンジニアとしての知識を習得する方法です。
最近は、特定派遣やSESで入社する人が増えています。
やはり、エンジニア職種は人気があるため、未経験でいきなりエンジニア企業へ転職するのが厳しいのかもしれません。
しかし、そこであきらめてはいけません。
SESで入った会社でエンジニアの知識は吸収できるはずです。
もちろん業務内だけでなく、業務外でも自己学習を欠かしてはいけません。
難易度が高いわけではないですが、エンジニアという職種が人気ということはそれだけライバルも多いということです。
一旦はSES企業で最低限の知識を学んで、かつ自己学習をしてから、未経験でエンジニアになるという選択肢も考えてみても良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
未経験でエンジニアになるためには、険しい道のりかと思うかもしれないですが、決してそんなことはありません。
日々勉強を重ねて、習慣にしていくことで、自分の中に知識が蓄積されていき、ベテランに肩を並べる日が来るのも夢ではありません。
ぜひ、今のこの一瞬を無駄にしないで、自分にできる最大限の努力をしていくことで、将来に理想のキャリアプランを叶えることができるのです。