あなたは今の会社で満足していますか?
もし、今の会社で満足していないのならば、エンジニア(技術者)に転職してもよいと思います。
なぜならエンジニアは未経験でも採用されることが多いからです。
そんなことないと思うかもしれません。
しかし、実際に私の周りでもどんどん未経験で技術者になる人が増えているのです。
日本の人口減少に伴い、IT人材が不足していると叫ばれている昨今です。
あなたのキャリアを技術者として伸ばしていきませんか?
ぜひ、エンジニアとして働くことに興味を持っていただけたのであれば、この記事を読み進めてください。
お役に立てれば幸いです。
未経験のあなたでも転職できるエンジニア求人
そもそも未経験でエンジニアになることは可能か?
あなたは未経験でエンジニアになって、手に職をつけて活躍したいと考えているはずです。
しかし、そこには一抹の不安があるのでしょう。
「自分のような何のスキルもない人が未経験で技術者になれるのだろうか」
「技術者になるなら、社会人になる前から技術者の勉強をしていなくては遅いのではないか」
そのような心配は無用です。
結論から言うと、エンジニアの転職は可能です。
しかも未経験からでも技術者への転職は可能です。
そこにはIT業界の需要の拡大で、エンジニア人材が不足していることが大きな理由となっています。
あなたは将来どんな人物になりたいですか?
仕事だけではないとはいえ、やはり仕事で成功したいはずです。
そして結婚して子供ももうけて、そうした未来を描いているはずです。
今の時代1つの会社では一生働くことは難しいです。
だからこそ、今から自分にできる知識を最大限身に付けて、今後の将来を生き延びていくスキルを身に付けていく必要があります。
私の経験からもそう思います。
転職をして人生の幅が広くなりました。
今まで出会うことがなかった人、そういった人たちに出会えるチャンスです。
そういった心持ちで、あなたの転職を応援しています。
未経験でもエンジニアに転職できるエンジニアの種類7選
あなたは未経験でエンジニアになりたいと思ったときに、種類を考えましたか?
技術者には想像以上に種類が多くあります。
そして仕事内容や働き方も違います。
IT知識の勉強と同様にエンジニアの種類にどのような違いがあるのかを知ることがとても大切です。
なぜなら、採用されたあとに、「自分の希望とは違う仕事内容だった」というミスマッチを避けることが重要だからです。
あなたが長く働けるように、未経験でも転職しやすい、チャレンジしやすい技術者の種類について解説していきます。
1,プログラマー
まずは、プログラマーです。
一番聞き馴染みのあるエンジニアの種類かもしれません。
プログラマーとは、プログラミング言語を使用して、さまざまなシステムを開発していくエンジニアのことを指します。
上流にシステムエンジニアという人がいて、その下にプログラマーがいるイメージです。
システムエンジニアが作成した仕様書を見てプログラミングを行い、システムエンジニアが意図した通りに忠実にシステムが動作するように開発を進めていくといった流れです。
スマホのアプリやゲームのような小さなものから、銀行などで使用する莫大なシステムまで、非常に幅広い担当領域のものを開発していくのがプログラマーの仕事です。
また、開発するものによって使用するプログラミング言語はまったく異なるので、日々勉強が必要な職種でもあります。
そのような仕事内容のプログラマーですが、顧客とほとんど接する機会がありません。
ひたすらPC画面とにらめっこして、ソースコードと会話をするというイメージです。
もし、人と接するのが苦手で、仕事中に話をしたくないという方はプログラマーを目指してもよいのではないでしょうか。
私の知り合いも接客の仕事が苦手で、リモートワークでできるエンジニアの仕事に転職しようと考えていると言っています。
プログラミング言語を学べば、早い段階で実務をすることができるので、未経験でエンジニアに採用されたいなら、おすすめの職種です。
2,システムエンジニア
次に紹介するのは、システムエンジニアです。
先ほど、プログラマーに仕事を渡すのがシステムエンジニアというお話をしました。
システムエンジニアとは、システムの開発において、企画から納品まで一括で担当するエンジニアのことを指します。
たとえば、お客様と打ち合わせをしてニーズを聞き出したり、システムを設計したりするといった仕事内容です。
プログラマーよりも上流の工程を担当していますが、ベンチャー企業などのある程度裁量を任せてもらえる企業だと、
プログラマーとシステムエンジニアを兼務するということもあるそうです。
その場合は、システムエンジニアという求人ですが、プログラマーの仕事も行うので、プログラミング言語の知識も必要となります。
面接時に質問して仕事内容を確認しておきましょう。
しかし、実際は未経験でシステエンジニアに採用されていきなり仕様書の設計などをお願いされるということは少なく、
まずはプログラミング言語を学んでプログラマーの仕事をして、仕事に慣れてきたらシステムエンジニアとして働くということが多いでしょう。
3,フロントエンジニア
最後はフロントエンジニアです。
あまり聞き慣れていないかもしれません。
フロントというのは前という意味です。
つまり、ユーザーがWebサイト上で実際に見たり触れたりする部分を担当するのが、フロントエンジニアの仕事内容ということです。
詳しく言うと、デザイナーさんが作成したデザインをWebサイト上で表示して、正しく見えるか、動くかを確認したり、間違っていた場合は、修正を依頼したりする仕事です。
フロントエンジニアの良い点は、ユーザーに近い視点で仕事をすることができるので、実際にエンドユーザーが手に取ったときの喜びを体感できることです。
そしていざ、自分の開発したシステムが世に出ていったときは、わが子が巣立つのを見守るような気持ちで寂しさとやりがいを同時に感じることでしょう。
ぜひ、この機会にフロントエンジニアへの求人へ応募しましょう。
4,サーバーエンジニア
サーバーエンジニアという職種もあります。
サーバーというとインフラの中でもとても重要な情報を含んだコンピューターというイメージでしょう。
実際にサーバーエンジニアはサーバーしか触りません。
サーバーの設計、構築、保守や運用を行っていく職種です。
サーバーの知識がないから不安という方もいると思います。
実際に、私の知り合いも未経験でサーバーエンジニアになりましたが、最初のころは勉強で大変だと言っていました。
しかし、基礎知識を勉強したあとは、決まった業務を繰り返し行っていくイメージなので、突発的なトラブルや障害は少ないのかもしれません。(サーバーダウンなどの発生時は大変ですが、、)
サーバーエンジニアは特に未経験での採用が多く、チャレンジがしやすい職種です。
ぜひ、この機会に飛び込んでみるのもよいのではないでしょうか。
5,フィールドエンジニア
次はフィールドエンジニアという職種です。
あまり聞き馴染みのないワードでしょうか。
フィールドエンジニアは客先で、システムの保守や修理などを担当しています。
プログラマーなどと違い、接客ではないですが、顧客対応がある仕事となっています。
よって、人と話したくないという方には向かないかもしれないですが、
逆に前職で接客業や営業をしていて、自分のコミュニケーション能力を活かしたエンジニアになりたいと考えているひとにとっては最高の職種です。
フィールドエンジニアは、そのほかのエンジニアに比べて、非常に深い知識や理解を求めれます。
しかし、こちらも企業側からきちんとした研修があると思いますので、悲観しなくても大丈夫です。
事前にITパスポートなどの資格があれば、有利に働くこともありますので、時間があれば資格取得についても考えてもよいと思います。
6,ネットワークエンジニア
続いてはネットワークエンジニアです。
どんな職種かといういうと、ネットワークに関するエンジニアです。
つまり、インターネット通信に特化した設計、構築、運用、保守を行っているのです。
あなたが普段使用しているWi-Fiのルーターがいい例です。
Wi-Fiはルーターがないと幅広い範囲で機能することができません。
よって、Wi-Fiにルーターは不可欠と言えます。
そのルーターの保守をしているのが、ネットワークエンジニアなので、非常に付加価値の高い仕事内容であると言えます。
また、コンピューターにウイルスが侵入してこないようにする、ファイアウォールという機能があります。
こちらもコンピューターを守るために不可欠な機能です。
そして、このファイアウォールの保守、運用をしているのもネットワークエンジニアです。
つまり、ネットワークに関連するすべての領域が仕事内容ということです。
ネットワークがないと生きていくことが困難な今の時代にぴったりの高需要な仕事です。
ネットワークエンジニアはほかのエンジニアに比べると、プログラミング言語を使用することが少なく、そこまで難しい知識は求められないので、初心者でも入りやすいというメリットがあります。
7,テストエンジニア
いよいよラストです。
長々と私の記事を読んでいただきありがとうございます。
テストエンジニアという職種は名前の通りテストをするだけです。
実際にはテストの計画や実施、分析なども担当するのですが、想定通りにプログラミングできているかを見ていきます。
品質を担保するため、深い知識を求められるのですが、初心者でも入りやすい職種ではあります。
なぜならベテランのエンジニアでも経験によってでしかテストエンジニアの知識を身に付けられないからです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたか?
あなたのように今の会社ではなく、外の世界に目を向けて動き出している仲間はたくさんいます。
私もそうでした。
転職が当たり前になった今の時代、1つの企業にいるだけではスキルはつきません。
転職というイベントそのものこそスキルだと思います。
あなたが素敵な転職をできるように、今後応援しています。
もし何か迷うことがあったら、またこの記事を読みにきてください。
1人でなく、みんな仲間ということを覚えておき、エンジニアへ挑戦してほしいです。