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Webエンジニアへの道!

web エンジニア 未経験

お疲れ様です。
「技術者」というワードを聞いたことがあるでしょうか。
最近では「エンジニア」と呼ばれることが多いです。
今回は上記テーマで記事を書いていきたいと思います。

これからエンジニアを目指したい方の参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

Webエンジニアへの道

目次

Webエンジニアとは

まずは、Webエンジニアとはどんな職種なのか気になると思います。
わかりやすく言うと、何かを制作する人です。
システムやWeb、フィールド、テスト、プログラマーなどさまざまな分野・領域のエンジニアが存在します。
システムなど何かを「設計」「構築」「運用」「保守」するといった縁の下の力持ちとして、会社を支えているのです。

具体的には、要件定義で決まった設計内容を各担当範囲に振り分けて、どういうスケジュールで開発をしていくかを決めます。
そして、スケジュールにもよりますが、だいたい3週間くらいの日程でプログラミング作業をして、クライアントの要望に合うクオリティの制作物を作るために何度も調整を重ねていきます。
実際に、制作物が完成したらテストをして問題なければ、納品という流れになります。
そして、いざ納品してからも運用作業が待っています。
テストでは問題なく動作していても、実際にさまざまな人が同時にアプリなどを使用すると不具合やエラーが発生するということはよくあるのです。
このような一連の流れをすべてエンジニアが担当するのです。

そんなに仕事量が多いのかと不安になる人もいるかもしれないですね。
大丈夫です。
その理由としては、未経験で採用された場合、研修や教育制度がある企業がほとんどだからです。
例えば、あなたが人事の採用担当として、未経験者を採用するとなった場合、一番恐れるのはどんなことでしょうか?
その答えとは、「会社に入ってすぐに退職してしまうことです」
そのリスクヘッジとして、新人の未経験者には優しくするのです。
きちんと教えて指導してあげることで、スキルを定着するまでサポートしていくのです。

技術者として仕事をするコツとはどんなことでしょう。
まずは、基礎体力をつけることです。
技術者というと、一日中コンピューターの前に張り付いて画面とにらめっこしているイメージがあると思います。
しかし、そのままだと免疫力が落ちて風を引きやすくなったり、睡眠時間が短くなったりして身体的なダメージが大きくなってしまいます。
だからこそ、休憩をきちんととって、3色のバランスの良い食事と適度な運動が必要になってきます。
食事としてのおすすめは納豆です。また、おすすめの運動はスクワットです。
仕事に疲れたときは、ぜひ気分転換に納豆を食べて、スクワットをしてください。

また、必要なスキルとしては、HTMLやCSSの知識、分析力、レスポンシブデザインの知識、JavaScriptの知識、対人スキル、ストやデバッグのスキル、バックエンドの基礎知識、検索エンジン最適化の知識などさまざまな能力が必要となります。
これらは、日々の仕事で身に付けていけば自然と対応できるようになるので、問題ないでしょう。


そして、最も大切なのは空いている時間に自主的に勉強することです。
未経験者の最も陥りやすいポイントとして、研修でやった内容をマスターすることに固執して、それ以外の勉強をやらないことです。
しかし、エンジニアとして活躍していくためには、日々の勉強が欠かせないのは言うまでもありません。
ベテランの技術者だってわからないことだらけです。
自分が何がわかっていないのか、迷宮の中でもがいてもがいて、一人前に成長していくのです。

異業界からの転職した人の意見とは

それでは、実際に別の業界からWebエンジニアへ転職した人の意見はどんなものがあるのでしょう。

まずは、営業から転職してきたAさんへインタビューしてみます。

司会者「AさんはなぜWebエンジニアへキャリアチェンジなさったんですか?」

Aさん「そうですね、やっぱり営業の仕事がつらかったっていうのが一番ですかねえ。。毎日朝5時に起きて、7時に出社、それから午前中に4件ほど会社訪問して商談、昼休憩挟んでから午後も4~6社訪問。19時にオフィスに戻ってきてから資料作成の議事録を書いて次の日に上司へ報告する準備をする。これで終わりかと思えばそうではなく、21時から取引先との飲み会があります。もちろん終わるのは終電前。終電で帰られたらいいほうで、二次会に行くと3時終わりで帰りはタクシーで高くついてしまうし、睡眠時間は2時間くらいだし、最悪な日々でしたよ、、」

司会者「それは大変ですねえ。Webエンジニアへ転職されて、どんなことが一番よかったですか?」

Aさん「やはり客先とのやりとりが比較的少ないという点はうれしいですね。営業としていままでお客様にぺこぺこしてばかりの毎日だったので、、エンジニアになってから、まだ新米ということもありますけれどコンピューターを向き合って、正解を模索するという仕事内容なので、嫌な相手とコミュニケーションをとることが少なくなって気持ち的にはストレスがなくなりました。」

司会者「なるほど、たしかに前職の営業ではそれだけストレスがかかっていたのですね。では逆にWebエンジニアへ転職してつらいことなどはありますでしょうか?」

Aさん「そうですね、つらいというか、まだ新人で未経験で会社に入ったので覚えることが多くて大変という気持ちはあります。しかし大変というのも、スキルを蓄えているからなので、無駄な時間ではないですし、先輩エンジニアの方も未経験からの採用で、みなさん私に優しく教育してくださるので、働くにはとても良い環境だと思っています。」

司会者「それはよかったですね。周りの方々が優しくしてくださると自分もがんばろうって思えますよね!」

Aさんのように他業種から転職してくる人はとても多いです。
営業だけではなく、料理人や車の整備士の方など分野はさまざまです。
どんな業種からでも活躍できるという点がWebエンジニアという仕事の強み・魅力なのでしょう。

もっとこうしたらいいなというWebエンジニアへの要望

さて、ここではWebエンジニアへの要望を紹介してきましょう。
どんな感じで働くかであったり、仕事内容そのものであったり、人間関係であったり、全然ジャンルは問いません。

1,圧倒的リモートワーク推進!

まずは「リモートワーク推進」という意見です。
コロナがメジャーになってからというもの、出社せずに在宅で勤務するというリモートワークも活躍してきました。
技術者になってからというもの、リモートワークで仕事をしているという方も多いのではないでしょうか。

まだ出社をしているかたもいるというのです。
これは企業によってまちまちかとは思いますが、コンピューター1台でできる仕事というのがWebエンジニアの強みなのですから、リモートワークで働いても良いのではないでしょうか。企業としても交通費が浮きます。
会議はリモートでできるので問題ありません。
新人へのレクチャーのみ出社での対応でよいでしょう。

2,コミュニケーション機会の増加

続いては、コミュニケーションの場を増やしてほしいという意見です。
技術者を希望する方にとっては、コミュニケーションがない仕事場のほうが働きやすいのではないかと考えるのが一般的です。
しかし、実際のところ、他業種から転職してきたメンバーからすると、あまりにもコミュニケーションが少ないと組織への忠誠心や団結力が落ちてしまうという懸念があるとのことです。
これまで職場で会話する機会が多かったのですから、それだけ疲れたでしょう。
しかしその分チームワークを発揮することも可能だったのです。
だれかが休んでいるときは、その仕事を代わりに負担する人がいたり、だれかの不得意を自分の得意分野で補ったりと、凸凹がうまくマッチして仕事ができていました。

しかし、技術者の仕事とは基本的に一人です。
だからこそ、一人で黙々と作業したい方にとっては、素晴らしい職場なのですが、やはり人間誰かと一緒に雑談して共感したい生き物なのです。
よって、仕事の手が空いている時間に週に1,2回でも雑談ミーティングという名目でリモートミーティングを設定してもよいと思います。
仕事をするからには社会に所属する一員として、所属感を持つことが幸せにつながるのです。

3,残業削減!

技術者にとって大敵なのが、残業です。
もちろんそれだけの需要があるから仕事量が多いのですが、やはり体力をすり減らし働くのには限界があります。
月の残業時間で80時間を超えるようであれば、それは黄色信号です。
自分のスキルを磨くのが大切なのはわかりますが、それよりも自分の体と心の健康のほうが大事なのは言うまでもありません。

この問題に関しては、未経験で採用された方から会社側へ訴えるのは難しいと思います。
まだ仕事を覚える立場ですから。
そこで上司の方やその上の上司の方々には部下の残業を気にするようにしていただけたらうれしいです。
どれだけ健康のために納豆やヨーグルトを食べて運動をしていても、残業時間が多くなると睡眠時間が削られて、仕事のパフォーマンスが下がります。

だからこそ、働き方を変える必要があります。
ワークライフバランスを徹底して、自分の時間を持って、自己学習と睡眠時間の確保を徹底できたらと思います。

まとめ

さて、技術者になるために必要なことや実際に技術者になった人が抱える不安や様々な主張も理解できたでしょう。
やはり、今の職場がつらくて転職しても、結局は次の職場で0からキャリアを積み重ねるしかありません。
もちろん給与も下がるし、役職もなくなるでしょう。
しかし、それはほんの一瞬にすぎません。これから生きていく人生単位の長期で見たら一瞬。
逆にその一瞬のリスクすら取れない人間のほうが危険です。

現状の幾ばくも無い安泰な人生だと錯覚している日常にすがりついて、新卒で入った会社にしがみついて、どこまでいけるでしょうか。
40代や50代でリストラになって、ほかの企業で通用するスキルはないにもかかわらず、待遇だけは一丁前にもらわないと気が済まないという中年の多いこと。
でも、あなたは違います。
今後の人生のために今の「安定」を捨てて、「挑戦」を取った。
その決断だけで何百万、いや何千万円もの価値があります。

今の自分のやりたいこと、将来の自分の姿を想像して、最善の選択をする。
そのリスクをとれる人だけが自分の理想の人生に近づいていきます。

あなたの理想の人生の1ページにこの記事が入っていれば嬉しいです。

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著者

転職エージェント会社の代表。金融機関で約10年勤務(日本、ヨーロッパ、アジア)の後に起業。得意なターゲット層は20代〜40代の証券、銀行、M&A仲介、マーケターが得意分野。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。宅建士。

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