「自分にぴったりの仕事を見つけたい!」「今より給料が上がる会社ってどこ?」「転職は初めてだから不安……」など新しい会社を探しているなら転職エージェントに登録してみましょう。登録後、キャリアアドバイザーはあなたと共に2人3脚で転職をサポートします。一人ではどうしていいかわからず挫折したり、次に何をしていいのかわからなくなることはありませんか?キャリアアドバイザーならこれまでの経験を聞いてアドバイスするだけでなく、面接日時の調整や入社条件交渉までやってくれます。まさにあなたの代理人です。ぜひ、この記事を読んで転職活動に役立ててください。
転職エージェントって何?|転職サイトとの違い
ネット上で仕事探しをすると、転職エージェントだけでなく転職サイトもあります。この二つは同じだと思っていませんか?転職サイトは基本的に自分で仕事探しを進めていくためのものですが、転職エージェントは登録者ひとりひとりに専門のキャリアアドバイザーがつき、転職に関するさまざまなアドバイスをしてくれたり、相談にのってくれたりします。転職エージェントとは企業から依頼を受け、適切な人材を紹介する人材紹介所のことです。転職サイトについて詳しく知りたい方は、『20代におすすめの転職サイトは?サイト別の違いも解説』をご参照いただければと思います。
ジョブチェンジが初めてだったり、慣れていない場合は、キャリアアドバイザーというあなたの代理人と共に次の仕事を探してみてはいかがでしょうか。自分だけで進めるよりも遥かにスムーズにできますのでおすすめです。ぜひ登録してみてください。
転職エージェントに登録して次の仕事を探すメリットとは?
転職エージェントのサイトにアクセスすると、まずは自分のプロフィールや仕事の経験などを登録し、次にキャリアアドバイザーとの話しができる機会が設けられます。最初に自分の方向性ややりたいことなどを伝えてください。まずあなたのことを理解してもらい、あなたに合った仕事を紹介してもらえるアドバイザーになってもらいましょう。
このとき、いくつかのサイトに登録することをおすすめします。複数人のアドバイザーに話を聞いてもらい、自分が納得できる仕事探しができる環境を整えましょう。企業へのアプローチの仕方や紹介してくれる求人が違いますので、さまざまな意見を参考にできます。
また、一つのサイトに登録するだけでは見つけられなかった求人が他のサイトにある可能性もありますので、仕事の選択肢が広がります。
非公開求人に応募できる
転職エージェントは一般に公開していない求人を多数持っていることを知っていますか?人気の求人を公開すると応募が殺到してしまい、応募者一人一人に時間とコストがかかってしまうといったデメリットがあるからです。即戦力だけを探して採用したいと考えているときや条件に合った人材のみを探している場合求人を公開せず、エージェントを通して条件にぴったりの求職者を紹介してもらおうとする会社も多数あります。大企業や優良求人ほどこの傾向があり、一般に求人情報すら手に入らない会社にも応募することが可能です。
求職先の会社に給与や条件の交渉をしてくれる
給与交渉したい場合や勤務時間などの何かしらの条件があるときも、アドバイザーがあなたに代わって求職先の会社に交渉してくれます。アドバイザーは企業側の事情も知っていますので、どの程度まで交渉可能かを考えながら進めてくれますので安心です。求職者が直接交渉してしまうと、企業側の事情がわからず交渉が決裂してしまうリスクがあります。
面接対策や書類添削を利用できる
ほとんどのエージェントサイトでは面接対策や書類添削を無料で行っています。面接対策をしたい場合は、アドバイザーに面接官役になってもらい、志望動機や自分のアピールポイントなどを話してみましょう。あなたの話し方や話す内容などを聞いて、良かったところや改善すべき点を教えてくれます。
書類添削は、履歴書や職務経歴書をよりよい内容にするためのものです。「経験や実績がきちんと伝わる内容になっているか」「強みやアピールポイントが十分に記載されているか」「誤字脱字のチェックはされているか」「読みにくい文章や長すぎる文章になっていないか」など細かく確認し、選考の通過率を上げてくれます。
退職に関する相談も可能
次の会社に内定してから退職の意思を伝えようと考えていませんか。退職交渉の仕方もアドバイザーに相談できます。退職する場合は「円満退社」を心がけましょう。特に同じ業界や同じ職種の会社に転職する場合は今後も仕事で関わる可能性がありますので、後味の悪い退社は避けたほうがいいでしょう。また、予定通りに退社できないと、内定取り消しになることもあります。業務の引継ぎも重要です。退職について迷ったり、方法がわからなくなったらすぐに相談してみましょう。適切な助言をしてくれますので、積極的に相談してみてください。
20代で仕事を変えるときに考えるべき3つのポイント
仕事を変えるときは、自分の将来も含めて考えることをおすすめします。自分がどのようにキャリアをステップアップしていきたいのか、どのような生き方を望んでいるのかを考え、次の仕事を決めましょう。大切なのは年収なのか、やりがいなのか、プライベートも充実させたいのかによって選ぶ仕事や会社の基準が変わります。あなたは次にどんな会社で働きたいですか?
ポイント①:大切なのは年収?やりがい?
次の仕事を探すときは、未来の自分も一緒に想像してみましょう。やりたい仕事をしている自分を想像しますか?それともお給料が高くて欲しいものを自由に買える自分を想像していますか?人それぞれ大切なものは違います。次の仕事を決めるときは自己分析も大切です。勤務地や福利厚生、人間関係、残業の有無なども考え、自分らしく仕事をするために必要なことを優先順位をつけて考えてみましょう。
ポイント②:自分の市場価値を知ろう!
市場価値が高いとは「会社が求める経験やスキル、能力を持ち、その能力を求める会社が多い」ことを意味します。次の仕事を決める際は、希望する会社が求める経験やスキルがどのようなものかを見極め、自分がその経験やスキルを持っているかを考えてみましょう。
ライフステージが変わる場合も視野に入れておく
「3年後には結婚している」「5年後には子どもがいる」などプライベートの計画も重要な要素になります。転勤が頻繁にある会社だと、家族ぐるみで引っ越すか単身赴任で過ごすかも考えなければならないでしょう。子どもを育てる場合は、育児をしながら働けるかという事も選択肢の一つになります。親の介護を視野に入れている場合も希望する企業は介護に対して理解があるか、介護休暇の実績があるかも確認したいポイントです。
20代におすすめ|総合型転職エージェントを3つご紹介!
20代にぜひすすめたい転職エージェントを3つご紹介します。どれも求人数が多く、全国に拠点を持っています。ぜひ参考にしてみてください。
業界ナンバーワンの求人数|リクルートエージェント
とにかく求人が多く、全業界、全職種の求人が揃っています。中には珍しい職種の求人もあり、幅広い求人を探すことが可能です。また、47都道府県だけでなく、海外の求人も取り扱っていますので、海外を視野に入れているときも利用できます。年収交渉にも力を入れていますので、年収アップする人も大勢います。
デメリットは、サポート期間が3ヵ月と期限があることです。
サポートの手厚さが好評|マイナビエージェント
中小企業の求人を多く扱っています。サポートの手厚さも評判が良く、親身になって相談に乗ってくれるアドバイザーがいると評判です。特に新卒採用を積極的に行っている企業との取引が多く、20代の転職支援が得意です。未経験OKの会社も7割以上もあります。
デメリットは、アドバイザーが積極的でレスポンスが早いため、マイペースで次の仕事を見つけたい人には向いてないことです。
さまざまな自己分析ができる|doda
転職サイトとエージェントサービスが一つになっていますので、転職サイトで見つけた求人情報の詳細をアドバイザーに聞けるのがdodaの特徴です。年収査定・転職タイプ診断などさまざまな診断ができます。自分の市場価値を簡単に調べられるサイトです。
デメリットは希望条件ではない求人が送られてくることです。前職や前々職で経験した仕事がある場合に送られてきます。違う業種を希望している人にとっては迷惑です。
専門に特化した転職エージェントも併用しよう!
ITエンジニア・デザイナ―、医師、看護師、薬剤師、介護職など専門職や免許を持っていて、よりよい環境や給料を求めて仕事を探す場合は、その職種に特化した転職エージェントサイトを利用してみましょう。ただし、どうしても上記で紹介した総合型と比べると求人数が劣りますので、併用するとより多くの求人を探せます。ぜひ登録してみてください。
転職エージェントを利用して自分にぴったりの会社で働こう!
20代で仕事を変える場合は、どのように進めていったらいいのかわからないといった不安や疑問を抱えている人が多いでしょう。初めての経験のひとも多いはずです。しかし、転職エージェントをうまく利用し、アドバイザーと共にあなたに合った会社を見つけ、その会社で働く素敵な未来を手に入れましょう!
