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リクルート転職支援サービスまとめ

転職 リクルート

「いざ転職を決めたけど、どのサイトに登録するか迷う・・・」

「リクルートってよく聞くけど、実際使いやすいの?」

今のお仕事に違和感を感じて転職を考え始めた方、こういったお悩みを持っていませんか?早く自分に合った会社を見つけて転職したいですよね。ここでは、転職活動で人気の「リクルート」の運営するサービスをまとめていきます。

目次

リクルート運営の転職サービス8種類

リクルートはさまざまなサービスを手がけており、リクルートだけで8種類の転職関連事業を展開しています。どこに登録したら希望に合った転職先に出会え、効率良く活動が行えるのでしょうか。自分に合ったものを見つけられるよう、転職サービスの種類についてお伝えします。いずれも、登録、サポート含めて無料で利用可能です。うまく利用しましょう。

総合転職サイト

自分で求人票をみて希望に合うものを探し、応募・面接の活動を進めます。

①リクナビNEXT

社会人に向けた転職サイトの中では、群を抜いて会員数が多いです。利用者は、20代~40代が中心となっており、幅広い求人に対応しています。

レジュメを登録することで企業からオファーがもらえるスカウト機能も、人気になっています。後述する「リクルートエージェント」と同時登録をすれば、2つのルートから効率の良い転職活動をサポートしてくれます。

②リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス転職)

2022年の「オリコン顧客満足度調査転職サービススカウトサービス第1位」です。管理職・役員などの経歴がある方に人気です。無料の会員登録後、匿名レジュメを公開することで、興味を持ったヘッドハンター・企業からスカウトを受けることができます。

ヘッドハンターは【コンサルティング】【マーケティング】【経営】【企画】【建築・不動産】など自分の得意分野を持っています。自分のニーズにマッチしたアドバイザーに支援してもらえるので、生の市場動向を知ることができます。

③とらばーゆ

ライフステージの変化により、転職を考える女性も多いのではないでしょうか。「とらばーゆ」は女性の転職にターゲットを絞った求人サイトです。「とらばーゆ」という名前は知っていても、内容は知らなかった、という方もいるかもしれません。パートの求人情報はもちろん、職場の子育てママや残業時間の有無などの検索ができ、女性の転職者が非常に使いやすいサイトです。転職した女性社員のエピソードや輝く女性に焦点を当てた面接ポイントなどのコラムも充実しています。

④はたらいく

「はたらいく」は、地域に密着した求人を多く掲載しています。求人を掲載している多くの企業は従業員50名以下となっており、中堅・中小企業へ転職を考えている人におすすめです。「らいくサービス」という独自のサービスがあり、応募前に企業と転職者がコミュニケーションをはかることが可能です。「らいく」は興味や好意の意味で、応募者も企業も双方で送ることができます。また、自分の人柄や性格を「らいくレジュメ」に登録すると、企業からも「らいく」やメッセージが送られ、興味を持ってもらえる可能性が高くなります。

専門職向け転職サイト

⑤リクルートドクターズキャリア

「ドクターズ」の名前の通り、医師の求人に特化しています。勤務形態を「常勤」「非常勤」「スポット」から選べ、学会参加時の補助など、医師ならではの求人情報の検索が可能です。登録後、「転職サポート」に申し込むと専任アドバイザーがつきます。現職が医師ですと、転職活動にかける時間も限られているので、サポートしてもらえるのは助かりますね。

⑥リクナビ薬剤師

薬剤師の転職に特化したサイトです。正社員・アルバイト・アルバイト(扶養内)という3パターンの勤務形態を選んで求人の検索ができます。登録後、薬剤師専門のキャリアアドバイザーに相談でき、アドバイスをもらえます。

「リクルートメディカルキャリア」というサイトもありますが、こちらは転職者向けではなく、医療関係施設向けとなります。「医師」「薬剤師」を探している医療関係施設に、人材を紹介するサービスです。「転職先を探している側」と「転職を受け入れる側」双方でアドバイザーが連携してサービス展開を行っています。好みに合った求人をキャリアアドバイザーが紹介・提案してくれます。

⑦リクルートエージェント

①のリクナビNEXT同様、転職を考えたときに人気のサービスです。求人数がとにかく多いのが特徴です。登録後にキャリアアドバイザーとの面談を経てから、サービスが開始できます。転職の専門家、アドバイザーを通して、理想の転職先に巡り合う手助けをしてもらいましょう。提出物がたくさんあるので、サポートしてもらえるのは助かりますね。

サービスを受けられるのは3ヶ月

注意点としてあげられるのが、利用期間が、3ヶ月に限られているということでしょう。ただし、ほとんどの転職者が3ヶ月以内に転職に成功しているという集計もあるので、大きな問題にはなりません。むしろ短時間で転職を決めよう!とポジティブに捉えましょう。と考えると、企業が採用活動を活発に行う9月と3月に焦点を当てて登録すると、希望の転職先と巡り合う可能性が高くなるかもしれません。

もちろん、応募者数が多いため、キャリアアドバイザーやキャリアコンサルタントも多数在籍しています。面談をしたりアドバイスをもらう中で「あれ?ちょっと考えていた雰囲気とイメージが違うぞ」と違和感があるようであれば、早めに担当を変えてもらいましょう。

求人数の多さが魅力的ですが、医療系の求人に関しては、先ほど紹介した「⑤リクルートドクターズキャリア」や「⑥リクナビ薬剤師」のような専門的なサービスも利用した方が近道かもしれません。

転職関連のセミナーやイベントにも力を入れています。未経験職種・業種への不安解消セミナーや自己分析・面接力向上セミナーのほか、転職に向けて動き始めた人向けのセミナーなどがあります。オンラインでも視聴でき、転職にまつわる不安を解消できます。

一方他社と比べて、フェアの開催は少ないようです。そのため、フェアの開催などイベントに力を入れている場所が良い場合は違うサービスの利用も検討してみましょう。

⑧リクルートキャリアコンサルティング

こちらは一度キャリアを中断した方に向けて、再就職をサポートしてもらえるサービスです。2019年の全体のサービス利用者の中では、40代未満が全体の6%と低いものの、40代・・・22%、50代・・・58%と幅広い年齢層から支持されています。単なる「転職」とひとくくりにしても、中には独立を考えていたり、就農や起業を考えている人もいるでしょう。そのような人向けのアドバイスやサポートが充実しています。

その他

「就職Shop」は、現在仕事をしている方や、社会人経験がある方の登録はできませんので注意しましょう。現在仕事をしている場合や、社会人経験がある人は他のサービスを利用するか、ハローワークなどを利用するのがおすすめです。

そもそもどのような会社か

就職に関する業務をいち早く行っており、現在でも業界内トップクラスの求人、人材派遣サービスを手がける企業です。

・SUUMO

・HOTPEPPERBeauty

・HOTPEPPERグルメ

・ゼクシィ

・スタディサプリ

・じゃらん

・タウンワーク

住まい探しや普段行く美容室やレストラン、結婚式のサービスも全て事業のひとつです。企業とのつながりを強く持っている会社ですから、利用するのに安心感がでますね。街中でもポイントシステムやクレジットカード、情報誌を見かけます。

他社の転職関連サービスとの違い

特に知名度の高い「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」は、他社のサービスと何が違うのでしょうか。リクナビNEXTの会員数は800万人を越える業界トップのサイトですし、転職者の8割が利用していた、というデータがあります。求人数も公開・非公開合わせて約20万件あり、他に類をみない求人数の多さです。また、「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」は併用可能なので、非常に多い求人数の中から転職先を探せますし、担当のキャリアアドバイザーに面接対策や書類添削をしてもらいながら転職活動を行えます。他にも多くの魅力があるので、気になる人は公式サイトをぜひチェックしてみてください。

さいごに

リクルートの転職サービスは、業界最大手のものが多く、登録して損はありません。薬剤師や医師など専門職向けの支援もあるので、幅広いニーズにこたえる求人が揃っています。後悔なく転職活動が終えられるよう、自分に合うものを見つけて上手に利用しましょう。リクルート以外の転職サイトに関しては、『転職サイトを比較!【年代別】失敗を避けるための転職サイト3選』にておすすめサイトを紹介しておりますので、こちらもチェックしてみてください。

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著者

転職エージェント会社の代表。金融機関で約10年勤務(日本、ヨーロッパ、アジア)の後に起業。得意なターゲット層は20代〜40代の証券、銀行、M&A仲介、マーケターが得意分野。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。宅建士。

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